ニュージーランドの美辞麗句~IELTS、英語、美と健康ライフのあれこれ~

ニュージーランドの日々雑記。IELTSスコア・6.5ポイントを目標にしつつ、健康ライフを謳歌中。日々の出来事、旅の思い出など、あれこれ綴ります。


今宵11月3日は、ガイ・フォークス・ナイトである。



先週の土曜の夜から、なんだかポンポン音がする・・・と思ったら、

この「ガイ・フォークス」のせいだと判明した。


イギリスの行事であるこのお祭り、ニュージーランドでも伝統行事として催されていて、

この日に近い週末の夜から、すでに花火があちこちで上がっていたりする。



日本ではなじみの薄い「ガイ・フォークス」なる人物とは誰かというと、

1605年に、イングランドの国会を爆破しようとした、

火薬陰謀「未遂」事件の実行犯の一人の名前で、

Guy の語源は、彼の名前から来ているのだとかいないとか。


敬虔なカトリック信者だったガイ・フォークスが、

当時、弾圧を受けていたカトリックの仲間と共に、

国会議事堂のウエストミンスター宮殿を爆破して、国王を暗殺しようとしたものの、

結局は密告によって事前に逮捕され処刑されてしまった、という史実がある。

無事に、テロ回避できたことを喜ぶお祭り、という意味があるらしいけれど、

この話を聞いたとき、

ガイ・フォークスを悼んで、祀り上げるためなのかな・・・

と思ってしまったのは、日本人的すぎる考え方だろうか。


実際、スコットランドでは、ガイ・フォークスは、

自由獲得のために戦った「英雄」とされているようなので、

見方によって歴史は変わるという、良い例なのかもしれない。



なにはともあれ、ニュージーランドでは、

この日は、「花火」を楽しむ日のようだ。


花火大会が催されることもあるらしいけれど、

個人のお家や、公園、水辺など、あちこちで、一般の人々が思い思いに楽しんでいる。


私も、家の窓から大きな花火が見えたとき、

思わず「た~まや~!」と叫んでしまった。


NZ人に、日本人は花火を見るとこう叫ぶ習慣がある、というと、

COOL!!

と言ってくれた。

本当に、キウイって、フレンドリーだけど礼儀正しいというか、

本心はどうかわかんないけれど・・・というところも日本人に似ていて、親近感を覚える、

というか、ホッとする。

実際に、日本人に同じ反応されると、やれやれ・・・と思ったりするのだけれど。



それにしても、

やっぱり花火はどこで見てもきれいだな。







ビザ申請のために出かけた健診の話、その2である。



このメディカルセンター、移民申請専用のようで、

働いているスタッフも韓国人を中心としたアジア人ばかりだった。



なかでも強烈な印象だったのが、部屋に案内してくれた。韓国人の「おばちゃん」だ。

カラフルなブラウスに、パンチパーマばりの強めのカールヘア、

O脚でどしどしと歩くパワフルな体型、赤い口紅とメガネの縁の濃さ、

単語のみをくりかえすカタコト英語、でも、なんとなく、あったかい感じもするおばちゃんのキャラクターは、

世界共通なのだろうか。

検尿用の容器を手渡してくれた腕の、ふんわりとした肉付きのよさに、

なぜだか、安心してしまった。

だが、

この恰好のまま、いきなり採血を始めたのには驚いた!

そう、白衣を着ない、看護師さんだったのだ。


おばちゃん、靴も服も、ほんとに普段着なんですけど・・・


ちなみに、ちゃんと消毒してから針をさすのか気になって、

採血の一部始終をじいっと見つめてしまった。



さて、採血のあとは、胸のレントゲン撮影と問診、検尿の提出。

X線のレントゲン医師は、ナイスバディの若いインド人女性で、

彼女も白衣なし。

問診もアジア人の女医さんで、タイかベトナムか、ちょっと分からなかったけれど、

やさしそうな先生だった。


ところで、

検尿をするのに、おばちゃん看護師さんが、男性トイレは教えてくれたのだが、

女性用は別のとこにあるから後でね、と言いながら、

いつまでたっても教えてくれる気配がない。

多分わすれてるんだろーなーと、思いながら、待合室でしばし観察。

レセプションに、他のスタッフと共に座っているおばちゃん看護師さんは、

受診者のカルテをチェックしたりしてる。

で、さすがにこれ以上は。。。というところで、たずねにいく。

すると、

まるで初めて質問されたように、トイレはあっちのエレベーターの後ろにあるから、

と、教えてくれた。

あとで教えるって言ったじゃない!!なんて言うことは通用しないのがNZだろうか・・・



実は、このおばちゃんのせいでは全くないのだけれど、

なんと、私のバースデーが間違えてカルテに記入されていたのだ!!


そういえば、採血するときに、「マーチ、」とおばちゃんが言っていたので、

なんで3月なんて言うんだろう、といぶかりながら、自分の誕生月を言い直した。


そして、この間違いのせいで、

なんとなんと、私はもう一度、採血されるはめになったのだ!!!



おそらく、パスポートをみながら、日本人スタッフの方が代わりに記入してくれていたのだけれど、

そのときにミスしたんだと思う。

でもって、そのミスを見つけたのは、



私自身である!!!



・・・まあ、いいんだけどね。

これがニュージーランド、自分をしっかり持ってないと、何が起こるか分からない。

ここで見つけてなかったら、

移民局から、再検査を言われてた可能性もあり。

そうすると、予定が大幅にずれ込んでいたかも・・・


本当にイージーゴーイング、だけど、きっちりしてるところはキッチリしているのも本当。



翌日に出た検査結果では、

血糖値がわずか1オーバー・・・前日に食べてしまったアイスクリームのせいだろうか。

ここはキッチリしないでぜひ受け取ってほしい!!





オークランドでステイ中なのだが、長期滞在のためにビザを申請することになった。

ついては、

健康診断の結果を移民局に提出しないといけないということで、

とある検診センターへ行ってきた。


日本語対応もしてもらえるところを教えてもらい、予約してゴー。

電話予約も日本語オッケー。


で、教えられた場所に行ってみると、

同じく検診を受けにきた人たちのほかに、

でっぷり太ったアジア人の男性がうろうろ歩いていて、私を見ると、

じゃぱにーず?と聞いてきた。

室内のスタッフに声かけると、背の高いひょろっとした男性が出てきて、

申込書の書き方を、早口の日本語で教えてもらう。


この人、確かに日本人だと思うのだけど、韓国人スタッフとも違和感なくしゃべっていたので、

ハングルも堪能なようだった。

でも。

日本語では、必要なこと以外、一切話しません、という感じ。

そこがなんとも調子がくるうというか、心地わるかったのだけど、

いわゆるコミュニケーションはしない方がいいのね、

とこちらも理解して、

無駄なおしゃべりはしないことにした。




ニュージーランドのイージーゴーイングな国民性はよく知られていることだし、

日本ほどのサービスは、もちろん日本でだけのものだ。

オークランドでも、例えばお店の内装を業者に頼んだとして、

それが期日通り出来上がるかというと、どうもそれはあやしい、というウワサだ。

いや、噂ではなく、よく聞く話。

事実、私も、日本人がやっているお店に入って、店員さんから聞いたことがある。

NZに限ったことではないけれど、

外国から日本へ帰ってくると、

日本の過剰サービスぶりに違和感を感じた・・・という人は結構多いと思う。


そうではあるのだけれど。

このセンターで出会った日本人は、一切の感情が見えない雰囲気で、

かといって、感じが悪い、というのでもなく、

ロボットみたいな無表情、というのともちょっと違って、

なんというか、

村上春樹さんの小説に出てくる登場人物のような雰囲気・・・・・・!!??

というのがピッタリな気がした。



さて、待合のイスには私のほかに、インド人の男性一人と、韓国人の男性、

それと中国か韓国のファミリー。

すごくきれいなエントランスのビル内だったけれど、

このセンターのあった階はなんというか、日本で例えるなら、

古いタイプの運転免許更新センターの、古いビルの一角、というイメージだ。


待合のイスと書いたが、待合室では決してなく、

ちいさな部屋が3つほど、ドアの開いた状態で見えていて、

その廊下に幾つかのイスが並んでいる、といった光景。


さて、しばらく待ったあと、こっちへ来い、と、先のおっちゃんに案内されてエレベーターで移動。

鉄の扉を開けて、細い廊下を通って、どこへ行くのかと思ったら、

戸外へ出た。

この日、風が強く吹いていて、気温も低く、

いったいどこへ行くんだろう、と訝しんでいると、

車に乗れ、と言われた。


女性は私一人だけだったので、

おっちゃんは、助手席に乗るようにアゴでしめしてくれた。

インド人の男の人は、ジェントルマンのようで、

エレベーターでも、廊下でも、そのあと入ったところでも、

いつもレディーファーストにしてくれたのも印象的。


さて、年代ものの車に乗ると、

後ろの席の男性と、おっちゃんはハングルで話しはじめた。

ここで、おっちゃんは韓国人と判明!

車の中はちょっとニンニクくさくて、窓を少しあけてくれた。



5分とかからないうちに、次のセンターへ到着。

ここで実際の検査を行ってくれるようだった。

さきほどの何屋なのかイメージできない殺風景な屋内とは違い、

こちらのビルは、こざっぱりとした比較的新しいきれいなビルで、ちょっと安心。

おそらく、

この一連の予測不能な体験が、

件の日本人を村上ワールドだと、私にイメージさせた要因でもあるような気がする・・・



さて、車を降りて、案内された部屋には、

やはりでっぷり太った、見るからにパワフルな韓国人のおばちゃんがいた。

オレンジとピンクと赤の混じった、カラフルなブラウスを着ていて、

パンチパーマもどきの強いカールヘア。

真っ赤な口紅で、カタコトの英語を繰り返ししゃべってくれるので、

意味はよく分かった。

おばちゃんは、万国共通、最強の存在だと思う。

気になる続きはまた明日。











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