ビザ申請のために出かけた健診の話、その2である。



このメディカルセンター、移民申請専用のようで、

働いているスタッフも韓国人を中心としたアジア人ばかりだった。



なかでも強烈な印象だったのが、部屋に案内してくれた。韓国人の「おばちゃん」だ。

カラフルなブラウスに、パンチパーマばりの強めのカールヘア、

O脚でどしどしと歩くパワフルな体型、赤い口紅とメガネの縁の濃さ、

単語のみをくりかえすカタコト英語、でも、なんとなく、あったかい感じもするおばちゃんのキャラクターは、

世界共通なのだろうか。

検尿用の容器を手渡してくれた腕の、ふんわりとした肉付きのよさに、

なぜだか、安心してしまった。

だが、

この恰好のまま、いきなり採血を始めたのには驚いた!

そう、白衣を着ない、看護師さんだったのだ。


おばちゃん、靴も服も、ほんとに普段着なんですけど・・・


ちなみに、ちゃんと消毒してから針をさすのか気になって、

採血の一部始終をじいっと見つめてしまった。



さて、採血のあとは、胸のレントゲン撮影と問診、検尿の提出。

X線のレントゲン医師は、ナイスバディの若いインド人女性で、

彼女も白衣なし。

問診もアジア人の女医さんで、タイかベトナムか、ちょっと分からなかったけれど、

やさしそうな先生だった。


ところで、

検尿をするのに、おばちゃん看護師さんが、男性トイレは教えてくれたのだが、

女性用は別のとこにあるから後でね、と言いながら、

いつまでたっても教えてくれる気配がない。

多分わすれてるんだろーなーと、思いながら、待合室でしばし観察。

レセプションに、他のスタッフと共に座っているおばちゃん看護師さんは、

受診者のカルテをチェックしたりしてる。

で、さすがにこれ以上は。。。というところで、たずねにいく。

すると、

まるで初めて質問されたように、トイレはあっちのエレベーターの後ろにあるから、

と、教えてくれた。

あとで教えるって言ったじゃない!!なんて言うことは通用しないのがNZだろうか・・・



実は、このおばちゃんのせいでは全くないのだけれど、

なんと、私のバースデーが間違えてカルテに記入されていたのだ!!


そういえば、採血するときに、「マーチ、」とおばちゃんが言っていたので、

なんで3月なんて言うんだろう、といぶかりながら、自分の誕生月を言い直した。


そして、この間違いのせいで、

なんとなんと、私はもう一度、採血されるはめになったのだ!!!



おそらく、パスポートをみながら、日本人スタッフの方が代わりに記入してくれていたのだけれど、

そのときにミスしたんだと思う。

でもって、そのミスを見つけたのは、



私自身である!!!



・・・まあ、いいんだけどね。

これがニュージーランド、自分をしっかり持ってないと、何が起こるか分からない。

ここで見つけてなかったら、

移民局から、再検査を言われてた可能性もあり。

そうすると、予定が大幅にずれ込んでいたかも・・・


本当にイージーゴーイング、だけど、きっちりしてるところはキッチリしているのも本当。



翌日に出た検査結果では、

血糖値がわずか1オーバー・・・前日に食べてしまったアイスクリームのせいだろうか。

ここはキッチリしないでぜひ受け取ってほしい!!