ニュージーランドから発信中!!~英語、IELTSと健康ライフのthis and that~

ニュージーランド移住を目指しています。まずは英語!と、IELTSスコア・6.5ポイントを目標にしつつ、学生生活謳歌中。ニュージーランドでの生活、旅の思い出など、あれこれ綴ります。

2014年06月


イギリスの語学学校で、ハウス・メイトになった一人に、

サウジアラビアから来た19歳の女の子がいた。


たいそう美人で、かしこくて、人懐っこい。大のおしゃべり好き。


そして、当然ながらイスラム教徒、つまり「ムスリム」だった。


学校には、ほかにもムスリムの生徒がいたけれど、

女生徒に会ったのは、彼女が初めてだった。



愛すべきキャラクターの彼女については、いろいろ思い出も、書き留めたいこともある。

楽しいことはもちろん、ケンカもしたし。いい思い出だ。


ニュージーランドは移民の国でもあるので、

イスラム教徒を見かける機会もある。

オークランドは、インド人も多くて、正直見分けがつかないときもあったけれど、

もちろん、インド人のムスリムはそう多くないはず。



昨日、彼女から届いた、一番フレッシュなメッセージは、


明日からfastなの。


ということだった。


fast つまり、断食だ。


イスラム歴の9月を意味する「ラマダーン」の呼び名が有名だが、
彼女たちは、fastと、英語で話していた。


この暑い1か月の「ラマダーン」のあいだ、
人々は日の出から日没まで断食をしなければならない。

1か月というのは、本当に辛そうだ。


いや、自国にいるなら、それはまだマシだと思う。

周囲に仲間がいる、というのはもちろんのこと、

日没になると、食事ができるわけだから、

家族や友人があつまって、

日の長いこの季節の、夜遅い食事をみんなでワイワイやるのは、

辛さの分だけ楽しいらしい。


この断食、もちろん、病人や妊婦は免除される。

留学生や旅行者なども、後日やり直しをするということで、免除されることもあるようだ。


まわりの人間がみんな美味しそうに食べているところで、
ひとり、断食するのは、相当つらいことだと想像する。
気の毒なことこの上ない。


見ていると、
だんだん、フラフラしてくるのが分かるし、
元気もなくなってくる。
しかも、気温の暑い時期。 考えただけで、めまいがしそう。



そんな断食が、今日から始まる。

今年は、家族と一緒に楽しんで過ごしてほしいと願ってる。


そういえば、

日本の生活シーンの写真を送って!!

と言われていたことを思い出して、

お昼に食べたお寿司の画像を撮ってみた。

撮ってから、あ、断食だったんだ・・・と送信するのはやめておくことにした。

当然だね。





英語で「初めまして」と言うのは、ご存知の通り、


Nice to meet you!


よく使われるし、自分でも使うフレーズだ。



だが、これを、

Nice to see you again!


というふうに使うことがある。

お久しぶり!とか、 また会ったね! などの軽い挨拶になる。

これを言われたら、


Nice to see you too! 


と、返したらいいと思う。



さらに、このフレーズの前に、It's so ~をつけると、より丁寧な感じになるので、

ビジネスシーンでも使えそうだ。

つまり、

It's so nice to see you again!

It's so nice to see you too!


というのは、


「またお世話になります!」

「こちらこそよろしくです!」


という挨拶になるはず。



知っているフレーズから、単語を少し変えるだけで、

ナチュラルな英語使いが可能になる!と考えると、

勉強も面白くなってくる・・・気がしている。



そういえば、同じくポピュラーなフレーズの、

Can I help you?


これは、お店に入ったときに、店員さんから声かけられたり、

道に迷ってる人に声かけるときに使うと思う。


このあいだ、病院の受付をしている人に、
外国人の患者さんに、なんて声かけたらいいかな?と言われて、
まさか、キャナイヘルプユー、とは言えないよね・・・と調べてみたら、

How can I help you?


これだと、


「どうされましたか?」

の意味になるようだ。



英語って、このサクサクっとした感じが、とっても面白い!!



そうそう、It was~と過去形にしてみると、

It was so nice seeing you again.

「これで失礼いたします」と、別れ際の挨拶に使えるはず。


「お後がよろしいようで・・・・・・!!」 ←この訳が正しいかどうかは不明。






あまり知られていないことだが、

ニュージーランドの首都は、オークランドではなくて、


「ウェリントン」である。



風が絶えず強く吹くこの町で、作家キャサリン・マンスフィールドは生まれた。

彼女の生家が、今も記念館として残っている。




そんなウェリントンの街で、すてきな本屋さんを見つけた。


NY辺りにありそうなイメージの、おしゃれで使い勝手のよさそうなブックショップ。

ここで、本を物色し、レジで支払いをしていると、

小さな薄い冊子が平積みされているのを見つけた。

表紙には、ヨットのイラストが、素朴なタッチで描かれている。

手に取って、パラパラとめくってみると、

なんとなく、

若い青年が、海辺の別荘で、若い感性のまま心情吐露している、

といった勝手なイメージが浮かんできた。

タイトルは、The sea close by 、 アルバート・ケイムスとある。

前日に、ニュージーランドの詩人の詩集を何冊か買っていたので、

そのことも頭にあり、

読んでみよう、と、レジのお兄さんに差し出した。



部屋に戻って、早速よみはじめた。

思ったより難解だ。

だが、読んでいるととても心地よくて、100%は分からないなりに頭と心に入って来る。

ケイムスって、誰だっけ?と、途中、思い立って、辞書をひいてみた。


ひいてみて、驚いた。


・・・何が、ケイムスだ!! これは、カミュじゃないか!!!



そう、「異邦人」の アルベール・カミュだ。




ひとりで赤面しながら、なるほどなーと、うなずいていた。




実は、日本を発つ前に、結構な量の本を処分した。

ダンボール5箱分の中には、カミュの本も入っていた。


もう読まないだろう、と思っていたのに、

こんなところで、こんな形で出合ってしまうとは。


カミュのエッセイだから、道理で難解、難しいながら詩情にあふれて美しい。


そして、出合えて本当によかった。


読み終えて、心からそう思った。







後日、日本に戻ってから、邦訳を探し当てて、読んでみて、また驚いた。


日本語でも、難解だ。



でも、やっぱりなんて美しいんだろう。



邦訳は「間近(まぢか)の海」。心に波が押し寄せて、さらわれていった。





いきなり帰途のフライトの話になるが、

ニュージーランドで購入したハチミツの瓶を、

うっかり機内持ち込みのバックに入れてしまった。




当然ながら、没収。

100ミリリットルを超える液体物は、機内持ち込み禁止である!!




このハチミツ、ワイナリーで特別に購入したものだった。


北島のワークワースの町近くにあるワイナリーで、

いくつか試飲したあと、

ワインの横においてあったその蜂蜜も、すすめられるままに試食してみたのだ。



これが、たいそう美味!!!



スーパーで見かけるプラスチック容器のハチミツやマヌカハニーとは違って、

きれいな、しっかりした瓶に入っている。


荷物が重くなるのが気になったけれど、

あまりに美味しかったので、迷わず購入してしまった。



その後、旅すること1か月あまり。


それまで、スーツケースに大事に入れて、注意深く持ち運んでいたのに、

何を考えたか、つい、うっかり、手荷物のバッグに移して、帰国便に乗ったところ、

出国審査の手荷物検査であっさり取り上げられてしまった。




残念ながら、これは、捨てさせていただきます。



と、言われて、


かなしく、悔しく、腹立たしく、


せめてあなたが食べてください、と言えばよかったと、あとから後悔。



まるで失った恋のように、


今でも、ハチミツの話題になると思い出す、あの瓶の行方。



手荷物の中身は、十分気を付けよう・・・・・・






ニュージーランドの地名には、マオリ語のものがいくつもある。

アオラキ、アカロア、ワナカ、テ・アナウ、そしてテプケなど。

湖ではタウポ、テカポ、ワナカ、ワカナウなど、


よく似ている言葉も多くて面白い。おもしろいけど、覚えにくい・・・



山では、タラナキというのもあって、

これはちょっと日本の富士山と似ていると言われている。

まだ、絵葉書でしか見たことないが、確かに似ている気がしないでもない。



これらの言葉、それぞれマオリ語の意味があるようなのだけど、

そもそもニュージーランドの国のことを、

彼らは「アオテアロア」と呼んでいる。



白く長い雲のたなびく大地、という意味だ。




マオリの神話によると、

その昔、「ワカ」と呼ばれるカヌーに乗って、海を渡ってきたマオリたちが、

初めてこの国を見たときに、そんなふうに見えたらしい。



これを現地の博物館で聞いたとき、思い出した。

飛行機でオークランドに着陸する直前に、

窓から見えたのが、緑の大地と青い海、そして白い雲だったのだ。

まさにその通りの情景だったな、と思う。


また、神話では、

マオリの英雄マウイが、あるとき巨大な魚を釣り上げたのだが、

その魚が、アオテアロアの北島になったといわれている。

南島はワカ(カヌー)で、南端の小さなスチュアート島は錨なんだとか。



マオリの神話はとても興味深いので、現地で本を買ってみた。


完読にはまだまだ時間がかかりそうだけど・・・


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